NEWSとNEVERLANDが大好きって話
あの日から 10 日以上が経過した。
「 NEVERLAND に行ってきます!」と、 4 月に職場や友人たちに告げ、「 6 月中旬には帰国するんで~」と迂闊な発言をしてしまった。
職場の部下には「もう終わってますよ」と言われ、後輩には「早く帰ってきてください」と言われ続けたのがここ 10 日間のハイライト。いや、できることならわたしも帰りたい。ただ、帰れないのだ。出口が見つからないのだ。ふとした瞬間に NEVERLAND のあの空間を思い出しては微笑んだり胸が苦しくなったり涙してしまうのだ。ただのヤベエ奴であることは自覚している。きっと、カラダはこちら側の世界に戻ってきたのだけれども、魂だけは向こうに置いてきてしまっているに違いない。確かに 6 月 11 日、閉園した NEVERLAND に背を向け、東京ドームに戸締りしてきた筈なんだけどなあ。こんなはずではなかった。ツアーが発表された年始にはこんなことになるとは思いもしなかった。
「とりあえず 2 回くらいは行けるといいね」
ツアー申込の前、わたしと友人の会話の一部抜粋である。
いつそんな話をしていたかは覚えていないが、結果をご覧いただこう。
おかしいな。
いや全然おかしくはないけれども。
運の神様に味方して頂き、相方はじめ交換してくださったフォロワーさんのおかげで、終わってみれば 7公演参加することが出来た。感謝しかない。
思い返せば、本当に色々あったライブであった。特に自担に関するアレソレ…。そもそもわたしはスキャンダルとか、ネット上でのそういういった噂に関して、罪を犯したわけでなければ、悶々とタレントに対して思う方ではない。もうちょっと上手くやった方がいいかもね~なんて思う場合もあるが、目に見える範囲で舞台上で元気に仕事してくれてりゃ笑ってそのまま流してしまうタイプの人間なので、今回の件についてのネット上の様々な意見も流してしまえればよかったのだが…。
まあ…絶句した。
何が一番驚いたって、自分が好きになって、好きだから選んで応援していたであろうタレントを、それはもう見事なまでに叩きまくってクズ呼ばわりしていたことだ。“貶し愛”というものがあるが、苦手な方もいるが、そこにはまだ愛があるとわたしは思っている。しかしわたしが目にしたものたちには愛なんてなくて、“ファンだからこそ”の文言がついた名誉棄損も甚だしいくらいの醜く酷い言葉の暴力をふるっているだけだった。
勿論、言いたくなる気持ちも解らないわけではない。考え方は人それぞれだと思うし、やはり応援しているタレントに対して不満が起これば文句言いたくてぶつける場所が欲しいこともわかる。ただ、何故それを、彼のファンである人 ( 彼のファンだった人 ) が、鍵もかけず愚痴アカウントですと堂々と自己紹介し、彼の名前で検索したらすぐ出てくるような状態にしてタレントをズタボロに叩いているのか…。それが本当に本当に驚いたというか、ショックだったというか、理解に苦しんだ。
自分が今まで応援してきたグループ ( 各々多少スキャンダル経験済 ) で経験したことがなかった出来事が、目の前で起きていた。色んな考えを持ったファンがいて、それぞれ表現方法も違うのだから気にしちゃいけない…と、そのつもりではいたが、自担がボロクソ言われて気にしないでいられるほどわたしは精神的に強くなかったので、やはり結構落ち込んだ。自分的初日は 4 月 9 日の福岡公演だったのだが、楽しみな気持ちが殆ど占めていたものの、残りの気持ちは恐怖であった。もしわたしの隣や周りの席にそういう考えを持った人がきてしまったら…自担に心無い言葉がかけられたら…。そう思うと本当に本当に怖かった。
でも、そんな不安は一瞬にして振り払われた。オープニング映像で 2 番目に映る彼。大きな歓声が上がった。心底ホっとした。嬉しかった。わたしは彼に堕ちてからまだ間もない所謂新規ファンだ。それでもこんなに怖かったのだ。長年彼を見ている方はきっともっと怖かったんじゃないかなあと思う。
また、彼の誕生日前日の静岡公演は、彼の生誕を祝うことばで溢れていた。とても幸せな空間だった。「おめでとう」等の団扇を向けられそれに応える彼の笑顔は本当に輝いていて幸せそうだった。ああ…守りたいこの笑顔…。そう思った。
和歌山公演ではスタトロ最前列という神席に入らせて頂き、この日の為に作った団扇を持った。相方も持ってくれた。最前だし小さい文字でも読めるっしょ!と小さめの文字にしたら、トロッコの高さは最前からだととても高かった ( 笑 ) うわ~意外と距離ある~~これ無理ゲーかもしれない…と思った。しかし彼は、ちゃんと団扇に書かれた文字を読もうと…限られた時間で読もうと、顔をこちらの方に出来るだけ近付けじぃっ…と見た。そして口パクでそれを読んで頷いた。嬉しかった。所謂ファンサではないかもしれないが、書かれた文字を読もうと…というか実際読んでくれたのだけれども、その一生懸命な姿勢に感動した。トロッコが過ぎて行った後の彼も、団扇の文字を出来るだけ多く見ようと手を振りながら目をこらしていた。ああ、この人を好きになって良かったと思った。
そして、東京ドーム。
「ニャン太」と「恋を知らない君へ」の涙。
そして最後の挨拶での涙。
同じ涙ではないと思う。最後に出てきたときの涙はもらい泣きだと本人や彼の相方は言っておりましたが、実際どうなんだろうね。愛猫を思い出して泣く姿も、恋知らとフルスイングで感極まって泣く姿も、最後メンバーの涙につられて泣く姿も、見ているこちらとしてはこみ上げるものがあった。好きな人には笑っていて欲しいというのが一番の思いなので、できれば涙を見る回数は少ない方がいい。それでもエモーショナルに涙を流す彼を感じられたことは、わたしの中ではかなり尊い経験が出来たと思う。
東京ドームでの最後の挨拶のとき、彼は泣きながら頭を下げ、中々あげようとしなかった。このツアー期間中色々あったことに対しての謝罪とか感謝の気持ちとかそこにすべてが詰まっているようにわたしは感じた。謝罪…って別に悪いことしてないんだけどね。まあ不安にさせてしまったことに対して彼なりに思うこともあったのではないかとわたしは思っている。真相は知らないし、別に知る必要もないかなと思う。だって彼は…彼らは、ステージ上であんなに輝いていて、プロとして素晴らしいパフォーマンスを見せてくれた。もうそれだけで充分だ。
様々な出来事と様々な感情が交錯する中、結果として、最後の挨拶踏まえ、公演を重ねるごとにどんどん彼への好きの気持ちが重く積み上がっていったライブだった。言葉にすると安っぽく聞こえるかもしれないけれど。もう、そうとしか表現できない。自分の語彙力の無さが悔しいが、それ以外言葉が今のところわたしは見つからない。幸せだね、お花畑だね、って言われるかもしれない。でもそれで全然いい。だって好きなんだ。勝手に選んで勝手に好きになった。わたしは、彼が、小山慶一郎が好きなんだ。
と、まあつらつらと小山さんに対して思ってたことを語ってきましたがここからは NEVERLAND についてぶっ飛ばして感想をぶつけたいと思います。まずは大声で叫ばせてください。
NEVERLAND 最高おおおおおおおおおおおおお!!!!!!
まずはオープニング!
まさかさあ!会場入ってステージ見たときに散らばってた歯車みたいなセットが集合して汽車になるなんて思ってないやん!!!!噓でしょわたしたちどこに連れていかれるの!?てなるやん!!!!いや知ってるよ!わたし「 NEVERLAND 」って書いたチケット持ってきたもん!!!それでもこれからどうなっていくの~!?って良い意味で不安になりながらドキドキと待っているわけですよ。そしたらよ?センステで汽車止まったと思ったら、また汽車が分解してセンステを囲み出してさあ…、センステ上がっていきますやん?いやいや出てきますやん!!!そこから絶対 NEWS 出てきますやん!!!!わかってんだけどさ、どうやって出てくるかドキドキしてたらさ、出て来たー!というか、我々が彼らに出迎えに来てくだすったー!!!
煙上がるわ炎上がるわ水は上から降ってくるわで…最初見たときさ、アリーナクラスでここまでの演出できるのか…ってめちゃめちゃびっくりした。“ FIRE WATER RAY DANCE SOUND MAGIC LOVE ” 7 つの驚異準備してそこで待ってくれてたよ NEWS ーーー!!! NEVERLAND 開園~~~~~!!!!!
1 曲目の「 NEVERLAND 」で重厚に迎えられたと思ったら、 2 曲目の「アン・ドゥ・トロワ」でしっかり手を取って、初めての場所に来て不安げな我々を“ 見つめて 焦らさないで 抱きしめて ”しっかりエスコートしてくれるんですよお…。色々さ、 NEVERLAND の外の世界で抱えるストレスとかその他諸々の邪念がをまだ序盤なのでちょっと持ったままなわけ。でもさ、“ すべて脱ぎ去って踊ろう ”って言ってくれるの。えーん NEWS 優しい~~~;;ここでもう完全に NEVERLAND の住人と化すの巻。
“ 夢なら さめないで このままで ”
チクショー!何度思ったことかーーーー!!!!! ( ※ 7回です )
そしてここで慶ちゃんあざと可愛いポイント!彼のパートで「アーン・ドゥ・トロワ♪」するときに絶対両手で“3”やるの。ああもうこれ伝わらないからまた絵描こうそうしよう。いや絵でも伝わらねえわこれきっと。みんな円盤買って ( 横暴 ) 。小山さんが少しでも気になる方がいたらここで絶対オチると思うわ。理由?可愛いが過ぎるからだよ!!!!
あ~可愛いパートだった~とヘラヘラしてたらイントロダクション映像挟んでからの突然の E M M A !!!
さっきまでニコニコニコニコして優しく手を取ってくれて踊ろう?って微笑みかけてくれてたと思ったらいきなり腰うちつけてくるわ「お前は悪い女」言われるわ感情が忙しいったらありゃしない!!!毎回毎回サヨナラまで 2cmの増田さんパートは会場全体が息を飲んで見つめてましたね。その後「ヒョワァァァァ~~~ /// 」ってあがるなんとも言えない声。わかる。言いたいことはわかるぞ!あの時間メチャメチャ好きだったな。
「 KAGUYA 」
メンステから花道を肩を並べて歩いてくるコヤシゲに何度エモさを感じたことか! ( ※ 7回です )
序盤では特に何もしてなかったくせに、途中から耳打ちで何か喋って笑いあったり、ツアー中盤から後半では肩を組んで歩いたり、挙句の果てには小山さんがシゲ様のほっぺにちゅーしようとしたり…オイイイイイイイイ今は昔コヤシゲといふものありけりってか!!?? ( ←どういうこと? ) 結局コヤシゲのこの自由時間なんだったの!?大体小山さんがシゲ様に何か仕掛けることが殆どで、シゲ様は基本受け身だったんだけどもさ、小山さんがシゲ様に何かするたびに、満更でもないような嬉しそうな顔をするんですよ。あああああああこれがコヤシゲだったそうでした!!!(白旗)
そしてオープニングパートでメチャメチャ嬉しかったのが、「 D.T.F 」と「4+ FAN 」があったこと。ツアー始まる前、相方と何が聞きたいか談義で盛り上がっていたときに、この 2 曲もあげてたから、本当に本当に嬉しかった。「 D.T.F 」のコヤマスとテゴシゲの例のパートなんかはもう毎回叫んでた記憶しかねえ。Jr.たちと隊列組んでバクステに向かっていくフォーメーションもすごく良かった。ただのパーティーソングに聞こえがちだけれども、ここが NEVERLAND だよってことを忘れさせないようなダンス。考えられてんなぁって思ったよ。
そして「4 +FAN 」はさー!“ N ! E ! W ! S !”コールずっとやりたかったからさーーーー!まじで!ま!じ!で ! 嬉しかったの!!!でもね、このコール言う直前でいーーーっつもコヤテゴがイチャイチャすんの!それに気を取られていたらもう「 N 」は終わってんだよ。気付いたら「 N 」終わってんの。だからわたし7公演参加したけど、半分以上「 N 」言えてない。コヤテゴ一生許さないから幸せになって。
あ~~可愛かったな~~楽しいコーナーだったぜーー!!!ってしてたら次のコーナーへ。
「あやめ」
アルバムで初めて聴いたときは、なんじゃこりゃ…って感じで、これは相当理解するのに時間かかるぞ…って思ってた曲なんですけど、シゲ様のライナーノーツ読んで、聴きまくってライブで演出見て ( 演出についてはこれはシゲ様の特許だって言われてるけど、ほんとそう…誰もあんな発想しないよ最高すぎた ) 、また帰ってから聞いてを繰り返してるうちにどんどんどんどん好きになっていって、シゲ様の表現力が毎回上がっていくのを見て感じて、めちゃくちゃ大好きになってた。だから、東京ドームで 3 人があやめやりたくなった気持ち、めちゃめちゃにわかる。賛否両論あったけど、わたしもやりたかったもん。←
それくらいみんなあやめが好きなんだ。こればっかりは本当に許して欲しい。愛してるんだよあやめを。あやめもう生で観れないとか誰か嘘だと言ってよ…ってくらいあやめ鬱になってんだから。それくらい溺愛してるんだよあやめを。
そして「 Brightest 」今年の大型音楽特番で着て欲しい衣装 1 位に認定。あの衣装めちゃんこに好きだから、暑そう & 重そうですが、是非に!!!是非に着て!!!男性が着るスカート系衣装大好きだからーーー!!!装飾もそれぞれ違ってて…本当にもう世界の増田様…ありがとうございます ( 合掌 )
そして「シリウス」が聞けると思ってなかったから、今回聴けてこれも嬉しかった!「 Brightest 」→「シリウス」って流れ最高すぎでしょ考えたの誰すか。“ You are my Brightest ”って歌った後に「シリウス」って…!我々を星のように輝く存在だと指さして歌った後に“ 結ぶ星座のように 君をずっと離さない ”だとーーーー!!!???重い!!!想いが!!!愛が!!!重過ぎる!!!でもそんなところが胸を熱くさせるんだよなあー NEWS ってグループは!!!たまりませんな!!!!
「ニャン太」
サビがわりと力要る歌い方だなあとアルバム聴いた時点で感じてて、生で歌うの結構苦労するんちゃうかなと思ってたけど実際そうだった。がんばれ~!って思いながら見てたなあ。でも、慶ちゃんが一生懸命切なげに声を絞るように歌い上げる姿が好きだなあと生で見て感じた。ぶっちゃけ歌唱力があるわけではない慶ちゃんが一生懸命歌ってるところ、毎公演泣きそうになりながら見てました。ええ、本当に素敵だった。ちょっと語彙力死んでますけど、素敵なソロだった。東京ドームで言葉詰まらせて涙を拭いならもしっかり歌い上げる姿も素敵だったよ。素晴らしかった。
そして「ニャン太」→「恋を知らない君へ」→「フルスイング」の流れ…。 全然違う 3 曲のようで、流れで聴くとめちゃめちゃ合ってた。特にフルスイングは、まさかここで!?!?感はあったけど、ニャン太と恋知らの切ない曲を良い意味で振り払うかのような曲に聞こえたの。もう会えない…消えないで…戻れるなら戻りたい……って願ってもやっぱり叶わない…って力を失いそうになるんだけど、それを力強く “ 立ち止まっていたとしたって そこで終わりじゃない ” って勇気づけてくれるんですよ。だからこの流れは本当に素晴らしいな、と、天才か、と。今回のこの 3 曲の流れについては最優秀賞をあげたいくらい。
で、さーーー!!!和歌山から慶ちゃんが「恋の ABO 」歌い終わった後、急に「 ABO の次は ABC ――――!!!」って叫ぶから、え??どういうこと??って混乱してたんだけどバカ!!!!「サマラバ」じゃーーーーん;;;;大大大好きな曲だったので、ほんまにほんまに嬉しかったし、また振付が可愛いんだこれがーーー!!!特にシゲ様の可愛さな!!!国宝級の美人がピョコピョコ可愛い動きしてるのってまじで兵器だよ。自担も勿論勿論勿論可愛かったんだけども、東京ドームではシゲ様ロックオンしてしまったーーー!!!ちょっとこれマルチアングルくれなきゃ困るほんと困る。お願いします JE 様。目が足りな過ぎたんだもの!どうか救済を!
で、その後の「 NYARO 」は毎度毎度自担が増田さんの腕をとってデートするからしんどい~~~~え~~~んコヤマス付き合ってる~~~~。ずっと圧倒的彼氏感小山は俺のオンナ感を出してた増田さんだったのに、わたしが見た中で 1 回だけ小山さんが増田さんの腕をとらなかったことがありまして。その時に増田さんが放った言葉にわたしは息をするのを忘れたのを今でも覚えている。
「小山がいなぁい…」
!!!!!?????
「小山がいないから歌えなかったぁ…」
ファッ!!??!!??今何と!!??何でそんないきなり甘えた出してくるの!?今まで圧倒的雄感振りまいてたのに急に捨てられた子犬のような声を出して…!その後慌ててそんな増田さんをハグする小山さん…。
え~~~んコヤマス~~~~~~!!!! ( 号泣 )
「 ORIHIME 」
Jr. を上手に魅せる素晴らしい演出だった。織姫と彦星が美しく舞うセンステ…。
リフターにメンバーがいるのにそっちも気になって気になって…クッソーこんな演出ずるすぎるだろ~~~って思いながらこれまた目が足りない状態で両方必死こいて見てました。花道を天の川にしちゃうところさすがすぎて言葉出ない。で、最後センステがせり上がって壁になって引き裂かれる織姫と彦星切なすぎて毎回「ウっ…」てなってたわな。でもなんと、オーラスではその壁があがってこなくって!!!!!
あとさ、ORIHIMEでさ、アリーナ公演ではセンステが上がってきて織姫と彦星が引き裂かれて曲が終わるんだけどさ、オーラスではセンステ上がってこなかったの!ドームは演出上難しかったのかな~とか思っててんけどとんだスカポンタンやったわ!最後の最後に会えたんだよ!会えて終わったんだよ!
このようなツイートを先日しましたが、歌詞では会えてないんですよね。実際、オーラスでも手は触れ合ってなかったわけですし。でもそんなの…そんなのあまりにも報われない切ない…。だから、きっと、「もういいよ」の声がオーラスでは…最後の最後には少しだけ届いたんじゃないかって妄想に落ち着きました。こんなところでもエモさ出してくるとか…エモさに抜かりがなさすぎるぞ NEVERLAND 。
「 FOREVER MINE 」
ORIHIME 後の MC で NEVERLAND ではないような、緩んだ空気を一瞬にして締めたあの絶対的歌唱力。何回でも聴けた。まだまだ聴ける。バラードっていれる場所結構難しいってわたしは思ってるんですよ。いくら好きな曲でも、ヘタするとだれる時間になり兼ねないから。しかし彼の柔らかく伸びやかで体にスっと入っていく優しい歌声と曲調と曲の配置は完璧すぎてそんなことは全然なかった。増田さんすごい。
「 Silent Love 」→「ミステリア」
衣装がーーーーーこれまた世界の増田様に土下座で感謝したい案件。小山さんにこう…回ったらヒラっとなる足長い人が着たら超ヤバいやつつけてくれてありがとう!!! ( さすがに語彙力なさすぎてドン引き ) シゲ様のストライプの衣装も最 & 高でしたし、テゴちゃんのシャツの胸元、ネクタイとかじゃなくてリボンなの本当に天才。あとミステリアはスクリーンに映った無限ループ慶ちゃん未だに思い出すから円盤にもちょっと映して欲しい ( 何を言っているか分からないと思うのでみんな円盤買って ) 。頭の横で手をクルクルさせる振付もよかった。ここの 2 曲はね、とにかく振り付けがめちゃんこ好きだったんだ…。
で、問題はここからだ。
東京ドームオーラス、
まさかの「 BYAKUYA 」
確かにミステリア→ BYAKUYA の流れ全然おかしくない!特に BYAKUYA はもう一生、生で観れることはないと思ってたので、個人的にはすごく嬉しかったし、特効使い放題でセンステがてんやわんやになってたのドーム公演って感じで良かった。最後爆発音聞こえた後に Jr. 倒れてたからまじで何があったんやーー!!!状態で思わず笑ってしまったんだけどもね ( 笑 ) まあ世界観ガチガチソングなので、ここで!その衣装で!歌っちゃうかーーーーって賛否両論はありそうな感じではあったけれども、わたしはこれはこれでアリだったと思ってる。確かに次曲さくらガールだもんね。まじどうした?って感じるかもだけど。アリアリ全然アリって感じだったよ。
「 I’m coming 」→「 BLACK FIRE 」→「バンビーナ」
ごしさんのソロがえげつないほどエロかっこいいソングだから、ツアーセトリからバンビーナ落選説が昨日浮上したんやけど!!!!バンビーナいれて!!!!だってI’m coming→バンビーナの流れは有りやと思うねん!!!
— 嶋🗝 (@okometotamago) 2017年3月26日
だから言ったでしょおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!アリだって言ったでしょおおおおおおおお!!!!!!!まあ真ん中に BLACK FIRE あったんで流れってわけではないですけど、同じエリアでの曲だから間違いではないと思っている!!!
わたし的初日に、バンビーナ前奏テンテンテレレレ テテテンテレレレって流れた瞬間、思わず「ギャアアアアアア !!!!! 」と絶叫した。両サイド & 前後の皆様すみませんでした。相方の肩も力のままに揺さぶってしまいましたごめんやで相方。わたし実は NEVERLAND までに参加した NEWS のライブが、 DIAMOND のみなんです。当時担当は不在だったものの、とても楽しい且つ演出も構成もわたし好みのライブだったと思う。その中でも群を抜いてわたしの心に強烈に突き刺さった曲が「バンビーナ」だった。とにかく歌詞が…当時 JK だったわたしにはどえらく刺激的だった。そんな刺激的な歌詞なのにも関わらず、ダンスは特別に激しくエロティックに本域で踊るわけでもなく、歌い方が常に吐息混じりだとかいうわけでもない。ただ、それが逆にエロい。歌詞超エロいのにそこまで振付エロくないって逆にエロいわ刺激的やわ完全にオトしにきてるわ。当時 20 代前半だった彼らのバンビーナ…美恋魂で 20 代後半になった彼らのバンビーナ… NEVERLAND で全員アラサーになった彼らのバンビーナ…。そんなもんエロさ増すに決まってんだろバカ…。 30 歳の雄力全開の増田さんから発せられる「もっと感じさせてやるよ」にイかない人逆にいる?感じたわ。大いに感じた。女性ホルモン大放出したありがとうございました。
とまあ、バンビーナ大好き芸人なのでバンビーナばかりの話になってしまったわけだけれども、「 I’m coming 」はね、てごちゃんがずっとエロ可愛かった。カメラに向かってのキメ顔とかキス顔とかほっぺにちゅーしてのジェスチャーとか指クイクイとか、この人ずーーっと誘ってんだよ会場にいる全員を。こんの小悪魔ちゃんめ~~~!!!集大成のオーラスは、地方公演で勝手に「今日のあいむかみんぐ萌えポイント」として抽出した部分が全部詰まってたので、あれが映像化されるならもうほんと大歓喜。 ( 胴上げ )
「チャンカパーナ」→「チュムチュム」→「渚のお姉サマー ( ドームのみ ) 」
地方公演ではスタトロでしたが、東京ドームではエレクトリカルパレード。
ドームさ…「ファンの前でパレードしたい」っていう NEWS の希望の為に… 2 日間の為だけにあんなデカいフロートをスタッフさんが作ったのかと思っただけで涙出る。フロートだけじゃなくて、その後ろにつく Jr. たちが乗ってるものも夢の国すぎたし、また、 NEVERLAND の文字が刻まれたバルーンがそのまた後ろについてくるのも夢の国すぎた。
その後の「 weeeek 」は Jr. たちのポンポンタイムどちゃくそに可愛かった。 Jr. の魅せ方本当に上手い。
愛と平和の国 NEVERLAND の祭典の時に使う楽曲だなこれは、うんそうだそうだ。バグパイプの音が王国感半端ない。この選曲ナイスすぎるなって思った。
「きょうも たべる わらう だきしめる ねむたいよ」
平和か!
「あすは あすの メシがまってる いきてるってさぁ」
平和か!!!
「みんなで うたおう プペポ プペポ プープープペポ」
平和だな!!!!!
途中“ねむたいよ”で本当に寝ちゃう NEWS たち…あれは結局疲れたの?お腹すいたの?魔法の電池切れ? ( ←どういうこと? ) ミスター・インポッシブル!!!寝ちゃってるみんなが可愛すぎて説明あんまり聞いてなかったよごめん!!!!←
でも魔法のダンスで起こすくだりも、観客参加型のライブでめちゃめちゃ楽しかった。
そして寝ちゃうときなんですけれども、慶ちゃん絶対テゴちゃんの太ももに頭乗せて寝るの。テゴちゃんが寝たの確認してから太ももに頭乗せるの。しかもやんわりと。 Cawaii !!!!でも一番最後に寝るのに一番早く起きるのほんとママ。魔法で起きた後、シゲ様が真面目にシャカリキに踊る中 ( めちゃめちゃに可愛かった ) 、ふざけるテゴマスも超可愛かった。大阪公演のとき、テゴちゃんの手がまっすーの胸筋に引っかかるくだりは腹抱えて笑った。
銀吹雪が舞って、 Jr. たちがポンポン持って踊って、すーーーっごい幸せな空間だなーーーって思った。 NEVERLAND って本当に夢と魔法の国で幸せしかなくって細部までこだわってセットリスト組まれてて、終盤になっても尚多幸感しかなくて、最高 of 最高だった。
で、閉園の時間が近づいてきたよって小山さんに言われて、ついに汽車も迎えに来ちゃって、我々は NEVERLAND から退園しなくちゃいけないってなったんだけども、ほんと帰りたくないよお切ないよお…って…泣きそうになってた毎回。それでも自分に“「もう行こう」”と言い聞かせて心の涙を拭ってましたよええ。なんて演出に沿った歌詞なんだ…。曲だけ聴いたらメッセージソングに聞こえるけど、 NEVERLAND 内で聴く「流れ星」はまた別だったな。帰りたくないけど帰らなきゃいけなくて、でもきっと願い続ければ夢は叶うから大丈夫また会えるよって言われてるようで。ずっと目はウルウルしてたんですけど、“また歩き出すよ まだ歩けるだろ”って NEWS に言われたら、歩ける!!! NEWS にまた会えるなら NEVERLAND から出ても歩ける!!!そう思ったよね。ほんとわたしって現金な奴だわ。
退園した後、 NEVERLAND 内で撮影された写真等がスクリーンに流れるわけですよ。さっき歩けるって思ったはずなのに既に「あ~~楽しかったな~~~寂しいな~~~帰りたくないな~~~」ってなるわけ ( 笑 ) でも、そんな我々に対する、明日からもがんばれる応援歌が、 NEWS から捧げられる。
「 U R not alone 」
初めて NEVERLAND に参戦したときは、まず NEWS の熱量に圧倒されて、我々が求められたパートのところでわたしはうまく歌うことができなかった。でも、素晴らしい世界を見せてくれた彼らが求めてくれるものには応えたい気持ちもあって、それ以降は全力で、後悔のないように毎回歌った。特に東京ドームは本当に凄かった。歌ってない人が中には恐らくいらっしゃるだろうにしても約 5 万 5 千人がひとつになる瞬間ってなんなの?そんなことってある???あれだけ多くの人が同じ曲を一斉に歌って…しかも揃うって…改めて思ったけどほんと凄い。奇跡としか言いようがない。
毎日の仕事、自分が選んだ道だけど、やっぱりうまくいかないことも多くて、悔しかったりしんどい思いもたくさんして、なんとかやっていってるって感じで、本当にこのままでいいのかなって思うこともある。でも「この仕事やってて良かった」って思えることもあるし、さて自分はどうすべきか…ってなることも度々。大阪公演の日も昼まで仕事だった。しかも丁度トラブルも重なって本当にもう嫌だ…って泣きそうになったんだけど、なんとか片付けて大阪向かってる電車の中で「 U R not alone 」聞いたのね。
“ 僕は誓うよ 一切引かないし 一切負けない
自分で決めた道のうえ 全てをかけて 笑えるように やり抜くぞ ”
このフレーズ聞いて泣くしかなかった。電車の中でボロボロ泣いた。まじで不審者だったと思う。でもそうだよね!自分で決めた道だからさ!やり抜くしかないんだよな!しゃがみこんでしまうほどの痛みさえ!!!わきだして!!!かけだして!!!助走に変えていけるように!!!!!!!!!!きっと昨日までの自分が力を貸してくれるから、がんばれ自分!今から会いにいくぜ NEWS ~~~!!!!!!ってそう思った。
なんかね、本当に救われたんだよね。
ありがとうね NEWS 。
そんな曲を最後まで全力で歌えて良かった。
歌わせてくれてありがとう NEWS 。
(本当に元気出るのでよかったら歌詞だけでもご覧ください。)
U R not alone NEWS 歌詞情報 - 歌ネットモバイル
本編はそこで終了。アンコールなし。でも物足りないとか全然なくて、 NEVERLAND の世界観が最後の最後までブレずに終わっていくところが、セットリストも演出も緻密で考え抜かれてて素晴らしかったと思う。先日のテゴマスのラジオで、「アンコールをやらない、こういう演出もあるよってのが示せたんじゃないか」って言ってたけど、今回のライヴに関しては大正解だったと思う。それでも東京ドーム、ファンに呼ばれて最後挨拶だけでも出てきてくれてありがとう。メディアで取り上げられてた箇所はほぼあそこだけど、あの空気感は画面通してじゃ伝わらないと思うかな。伝えたくても伝えられない気がする。誰かがやろうって言ってたわけでもないのに、どこからともなく起こった「 U R not alone 」の大合唱。歌ってない人もいたと思うよ。でもね、ほんとすごかったの。すごかった。これしか出てこない。NEWSとNEWSファンの絆強すぎ。
何回も言うようでしつこいかもしれないんですけど、本当に色々あった中でのライブツアーだったので、話題が本編外の方へ行きがちなんですけれども、「 NEVERLAND 」というライブ本編の素晴らしさは忘れたくないし、後世に伝えていきたい。より多くの方に知って欲しい。だからみんな円盤買って欲しい ( 結果ソコ ) 。いやもうなんならわたしと一緒に観よう。観てくださいお願いします。てか今からアルバム買っても遅くないです!!!!
ツアーは終わったけど、 NEVERLAND の旅は永遠に続いてるから、是非聴いて。
あ~~~~出来ることならNEVERLANDから帰りたいって冒頭で言ったけど、もう帰れなくてもいいや ( 開き直り ) 。だってこんなに素晴らしい世界、帰りたくない。忘れたくない。まだまだ余韻は引きずり続けると思うけれど、上手くその余韻とお付き合いしていこうと思っています。
今、このタイミングで 4 人の NEWS を好きになれて良かったと、心から思う。昨年、わたしを沼に引きずり込んだ相方!ありがとうな!!!!!そしてあんな素敵な世界に連れて行ってくれた NEWS に心から感謝。多分まだまだ山あり谷ありなグループだと思ってるけど、応援させてくださいね!!!!!来年の 15 周年今から本当に本当に楽しみ!大好きだよ NEWS !!!
わたしの NEWS を愛する旅はこれからも続く!
☆番外編☆
NEVERLAND静岡 4/30 1部にて、双子コーデでさわやかのハンバーグ食べに行ったテゴコヤのお写真がスクリーンに映し出された瞬間盛大に頭抱えたので何らかの特典映像に絶対残して欲しい。そしてシゲさんの冴え渡るツッコミ最高でした。 pic.twitter.com/osYJMZDIHE
— 嶋🗝 (@okometotamago) 2017年5月4日
n番煎じだと思うけどNEVERLAND静岡4月30日2部がほんまに幸せで楽しい空間すぎたのでどうしても描きたかったので描いた。 pic.twitter.com/6owqPw2iLM
— 嶋🗝 (@okometotamago) 2017年5月11日